- 上演日時:2018年2月14日
- 場所:イギリス ロンドン大学
- 会場:Senate House, Chancellor's Hall
- 席数:120席 動員数:120人
・上演の特徴
3年前から始まった「イナンナの冥界下り」プロジェクト。初の海外公演。日本では未公開の新バージョンで上演。造形作家の山下昇の人形で、
能楽師安田登がイナンナを演じます。このイナンナに対して、冥界の女王であるエレシュキガルは、
観世流シテ方の杉澤陽子。
ロンドン大学はシュメール語の研究として有名でシュメール語を理解する世界有数の教授陣が来場。
リトアニアは現存する言語で最も古い系統の言語圏。
日本伝統芸能、世界最古の神話、世界最古の言語が深い関係性をもつ2つの地域にて公演。
出演者
- イナンナ: 安田登 / 能楽師ワキ方
- エレシュキガル: 杉澤陽子 / 能楽師シテ方
- エレシュキガルの声: 辻康介 / イタリア古楽歌手
- ネティ: 奥津健太郎 / 能楽師狂言方
- ニンシュブル: 空伊ナディア / ダンサー
- ニンシュブルの声: 玉川奈々福 / 浪曲師
- クルガラ: 奥津健一郎 / 子方
- ガラトゥル: 笹目美煕 / 子方
- コロス: 大島淑夫 / 和泉薫
- 人形制作: 山下昇平 / 造形作家
- 音楽: 槻宅聡 / 能楽師笛方
- 音楽: ヲノサトル / 音楽家・DJ
- 音楽: 北川真理子 / 太鼓
- スタッフ: 笹目有花 / 字幕
- 監修・翻訳: 高井啓介 / 大学教員